ども
お久しぶりの
おさーん47です。
あと少しで年男です。
長らく書く時間もなく
それでも少しは書く時間もできました
わかさぎ関係の経過はまた次にということで
お題の話
以前も各方面で
海峡真鯛ジギングのリーダー長についての
さまざまな理由の話があった
ロングリーダーが優位という前提の下で
たぶん今でも大勢を占める意見は
ラインが見えるから
泳ぎが違うから
そんなところだと思う
けど
PEラインを使っているという点をあまり意識しなくなった今の時代
音鳴りを意識しない人はいないのかなと思う
津軽海峡、陸奥湾での真鯛釣りで
初期の時代に圧倒的に使用されていたのは
フロロカーボン
当初、PEを敬遠した人は多かった
理由は音鳴りによって魚が寄らなくなると言うこと
音鳴りによって魚が釣れる釣れないはかなり差が出る
しかし
時代の経過とともに
PEラインの使いやすさのために主力が変っていったのだ
フロロカーボンの300mバルクがあったのは
陸奥湾真鯛での使用が前提での商品設定だったという話もあったくらい
それだけフロロカーボンの優位性はあるのだ
しかし
現在のように
乗り合いも可能になった津軽海峡、陸奥湾の真鯛では、
お祭りなどのトラブル回避のためにも
PEライン使用は必須となってきた
そうなると
PEラインの使用を前提として
音鳴り対策を考えていくべきとなる
そこで改めて気にしていくべきことは
以下のようなことだと感じる
○ロッド長とリーダー長は反比例
最近のリーダー長の主流な長さは
2ヒロ半
つまり
4〜4.5mほど
5mくらい取る人も多い
※ちなみに、これはひとつテンヤにおいてもこの長さを取る人は多いらしい
最近のジギングロッドの主流は
5.6〜7ft程度のベイジギングクラスのロッド
以前は8ft前後のシーバスロッド、もしくはサクラマスロッドだった
30センチ短尺化な上に
いくらベイジギング向けのやわらかめのジギングロッドでも
全体的なロッドの硬さは
サクラマス、シーバスロッドよりも硬くなる
この短さとロッドの硬さによって起きる弊害が
先に述べた音鳴りの増幅という点である
音鳴りは、ラインの振動である
ということは
振動を吸収できる部分がないと
海中で音鳴りを拡散してしまうことになる
現在の長さに落ち着いたのは
単純に釣れる長さとして落ち着いたのであろうけど
そのベースとなる素因には
音鳴りがあったのではないかと考えている
ちなみに
春先に10年ぶりの海峡での真鯛ジギングをやったとき
当初は5mでのリーダーセッティングだったが
最終的には3mでのセッティングで
ひったくるようなアタリがでての60オーバーゲット
タックルは8.6ftの今で言うライトシーバスロッドともいえるもの
必然として長くやわらかいロッドでの釣りなので
リーダーは短くて十分
いやある程度短いほうが
今度は感度も安定してでるので
アタリも出やすくなるわけだ
そう
ここで重要になるもうひとつの要点は
感度
ロッドの硬さ、長さによって
感度はかなり変わってくる
やわらかくて長ければ
当然感度は低いのだ
そうなるとリーダーが長くなると
アタリは出にくくなる
現在主流の5.6〜7ft程度のベイジギングクラスのロッドなら
リーダーが長くても
感度は取れるのだ
そうなると
結局はタックルのバランスによってすべてが変わってくるということになる
この点を熟考していくと
自分のロッドにおけるセッティングが
よく見えてくると思うのだけど
どうでしょう(・へ・?
というお話