閑話休題:釣り人がするべき資源管理
ども
本日はまともにうなぎ釣りができなかった
おさーん47です
さて
枕のうなぎ
今いろいろ話題というか
単純に
絶滅すんじゃね(・へ・?
という状態
はい
うなぎはこのままだと消えていくでしょう
そして
実は
各地で内水面漁協の義務行為で
うなぎの稚魚を放流している漁協もある
八戸周辺にも数箇所存在する
そういう釣り場へ行って
おさーんも狙ってはいる
※この稚魚放流、実はとんでもない問題を起こしているのだがここでは割愛
今回のお題にある
資源管理
釣り人側から
資源管理を主張する時代が来るとは思わなかったのだが
現状
マグロに関しての資源保護運動の急先鋒は
釣り人だったりもする
うなぎに関しては
まだまだだけど(※これも先にあげた問題とリンクする)
さて
最近、いろんなルアーでの大会が行われるようになった
しかしながら
一番
資源ダメージが大きい魚種で
大会が行われていることが
大きな問題視されている
それは根魚
根魚は
魚種によって形成する群れが異なり
種によっては
ペアリングしている時期じゃなくても
1本抜く(つまり釣ってしまうことで)で
そこの循環サイクルが崩れてしまう魚種も存在する
自分らの身近ではアイナメがそれに相当する
ソイ、メバルの類は
成長期には
大きな群れを形成するため
アイナメのようなダメージはそんなになかったりする
ただし
刺し網のような漁法で
群れを一網打尽で漁獲すると
ソイ、メバルも同じように
循環サイクルが崩壊する
陸奥湾から
一時期メバルが消えたのも
専業のメバル漁師の存在があったという話もある(←まあ、刺し網やってるとこはみな一緒)
では
そのような事例を集めた論文とかが存在するのか?
となるわけだけど
日本の水産行政のひどい要因にもあると思うけど
そういう資源ダメージに関する論文とか
見た記憶もない
統計データと聞き取りで
基礎になる研究はできると思うのに
ただし
県内の各釣り場をたまたま歩くことができた時期があり
そこから聞き取った話を整理していても
明らかに激減してるのはアイナメ
クロソイは緩やかな減少
メバルは増加
という形になる
そういう状況を釣り人として考えたとき
自分らにやれることはなにか?
ということになる
まずリリース前提とした大会でも
釣ったその場でリリースを行うことを必須とするべきであって
検量場から
そばの海域へ全部リリースとかいうやり方
一番やっちゃいけないやり方だと思う
こういう大会の主催って
バストーナメントやってたところが
よくやってるけど
一番やっちゃいかんことくらい
わかってるはず
そういう矛盾した大会運営を行い
釣り場、魚を守るなんて言ってることが
自分には正直理解できない
まあ
それで売り上げあがればいんだろうなああすこは
程度くらいに見ている
かといって
おさーんだって
時には間違った資源管理的な視点で見ているかもしれない
だから
何をするかといえば
春耕雨読じゃないけれど
気になったことは
なるべく
論文なんかで調べたりもする
現場の経験なんて
結局経験でしかない
それに対する理論付けがないと
技術や理論の構築にはならないと思う
そんな昔は
5年ほど研究職だったので
いまだにこんなこと考えながら
釣りをしている
結局は
ずっと釣りができれば良いのだから
それを持続できる環境でいたい
ただそれだけなんだな
てことで
つぎはどっちだ(・へ・?
へばのー
- 2018.07.08 Sunday
- 閑話休題
- 20:07
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- by たいっつあん