20180911:船釣りの手返しはイカ釣りで覚えた
ども
若い衆が
イカメタルを海峡でやってるのを聴き
少しうれしい
おさーん47です
おさーんの船釣りキャリアのスタートは
カレイ釣り
そして
手返しなどの技術を覚えたのは
マイカ釣り
最近では
イカさびきとか言われる仕掛けがあるが
本来で言う
ツノ仕掛け
針数は10本
一ヒロ感覚なので
結構な仕掛けの長さ
ツノはあんな感じでカンナ針がつく
簡単に上げ下ろしさえも
できない
そんな仕掛け
当然のごとく
仕掛けさばきで釣果に差がつく
当時の夏のイベント釣行が
マイカ釣り
※津軽では本来イカヅケという
10箱という単位で
数が釣れる
※サイズによって数は決まる。大体150から200杯程度か
釣れたマイカは
翌朝
お中元代わりに配って歩く
そういう時代があった
おさーんの最初のイカ釣りは
竜飛ブリジギング開拓最初のころ
夜ブリしか船が出ないため
夜の船に乗っけてもらいながらの開拓
おそらく95年より前のころ
確かに2,3度目の乗船
ぱいせん坂本さんと一緒に
しかしながら
100g程度のジグを降ろすと
ふわんどん
という
なんじゃこれ(・へ・?
というアタリ
揚げてみるとただただ重い
ぶしゅー
上がってきたのはマイカ
それも良いサイズ
坂本さんと一緒にマイカを釣りまくる
そのときは確か1束くらい
ブリ用のクーラーが
イカだらけ(´ε`;)
これに嵌り
次回も同じようにイカ狙いながらのジギング
しかしうまくはいかないんで
2回目はあまり釣れず
※イカ角でもよくなかった
そして
ジギングも定着したころ
当時の船頭さんの平助さんに
イカさこねが(・へ・?
といわれ
自分なりに
イカ角仕掛けを準備
もちろん秋田針も。。。
そして
大爆釣。。。
行く前にシュミレーションし
いつもはほめない平助さんにもほめられた
まあそれがきっかけで
平助さんとの信頼関係も生まれていく
平助さんとの対話のなかで
釣り子の腕は
イカ釣りでみるんだ
ということ
初めての人でも
うまい人、もしくはうまくなる人がよくわかるということ
手返し勝負の釣りなので
段取りの良し悪しがよくわかるということだった
無論おさーんは不器用なので
それなりに工夫をしてはいた
揚げたときに必ずもたつく
ならば
全掛けすれば効率は良いだろう
10杯かければ
10回降ろせば100
そういう考えでやってみていくと
うまい具合にいくもの
この掛けかたは
手釣りの解説を見ていくとよくわかると思う
船釣りのムック本とかみるとよろし
そして
揚げてからの手前祭り防止とかも基本の基本
最後までできなかったのは
片手でイカツノを持ち
錘投入すると
ぱらぱらと
イカツノを投入していく方法
これはかなりの難易度だった
さて
こないだのイカメタルの話から
この話を思い出したわけだけど
マイカとヤリイカでは
どんな釣り方でも
誘いの方向
つまり
上からなのか
下からなのか
この違いが実はある
マイカは下から
ヤリイカは上から
この基本を抑えていると
結構役に立つ
マイカは
基本的に
下から誘い上げると
オイノリが始まる
なので
イカメタルも
基本は底から
順番に棚を上げていけばいい
マイカは集魚灯で浮きやすいのもあるしね
ヤリイカの場合
基本的に底で止まることが多かったので
上から誘いおとしていく方法で
イカツノはのることは多かった
といってもヤリイカは大したキャリアを
船では経験していないので
なんともいえない部分ではある
イカも最近は漁獲が減っているけど
海峡の沿岸部ではそれなりに釣れてはいるようだ
以前は釣りをしない人でも
マイカ釣りにはいく
という人も多かったもの
どうせなら
イカメタルのようなシンプルで
ゲーム性のある釣りが面白いと思う
やってることを教えてくれた
加藤クンからの話では
メタルスッテは50〜60号とのことだった
通常のイカメタルの感覚では
津軽海峡ではゲームは成立しないので
通常のイカメタルロッドでは通用しないだろう
そこはみなさんもいろいろ試行錯誤を
おさーん加藤君の購入ロッドを見ていて
あーあれいいかもと
ふと思った
おさーんの場合
誘いの釣りが好きなので
どうもイカメタルロッドのあの感覚
おさーんはちょっとという感覚があった
イカ釣りやってる関東の人なら察しはつくですな
しかし
すぐ前がイカの海の八戸に
夜炊きの出来る釣り船が無い
=イカ釣りできない
という土地
八戸来て思うのは
船でイカできないということ
やれたとしても
昼の300mラインでやるとかいう
イカ釣りの面白さがまったくないよなあという
まあできないからシャーないので
いつか
仲間集めて夏のイカ釣りツアーでもやってみたいという話
- 2018.09.11 Tuesday
- コラム
- 23:01
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- by たいっつあん