20171230:釣納め:六ヶ所の沼にしん
ども
おさーん46です
釣り納め
何にしようかのう(・へ・?
といろいろ考えていたのだが
メバル
ビッグママの時期なので
虐めるのがちょっといやな時期
ヤリイカ
やりたい場所がこの時期風でかなり高い確率で
中止になる
その他
・・・
いつも思うのだけど
テンカラのできる管理釣り場が
青森のどこかにあればなあって考えるのは
こういう釣り納めの時期
場所の選択が面倒な時期にこそ
管理釣り場で遊びたいものである。。。
さて
六ヶ所でにしんの話が立て続けに出てきた
おいらが六ヶ所にいたころ
通称沼にしんこと
尾駁ニシンは大激減していた
あるとき
なんじゃこりゃっていう魚が釣れて
(・へ・?
水族館に同定してもらおうとなった
すると
この子
尾駁ニシンですねえ
激減してるので
なるべく公にしないでいただくと助かります
という返事
10センチほどのニシンの幼魚だった
それ以来このニシンは
それ以来このニシンは
幻
と片付けていたのだが。。。
数年前
元職場の話(釣具屋)から
尾駁にしんが爆釣しているという話がきて
あの幻が復活したのかぁ
と驚いたものである
今では
六ヶ所村の冬の釣りものローテーションの一部なっている
冬になると
ワカサギ、海アメ、海サクラ以外には
釣りものがない六ヶ所にとっては
かなりの売り物になっている
と長い前置きとなったが。。。
うーむむ(・へ・?
沼にしん
旨いのな(・へ・?
仕事終わりに釣具屋にいき
仕掛けなど調達。。。
つっても
使えるサビキを買い揃えるしかないのだけど
ちなみに
ニシンはプランクトンを食ってるので
内臓はかなりちいさい
そのかわり
数の子か白子が
どおおおおーーーーーーーーんと
つまってる
なんともまあ不思議なお魚なのだな
また
ここ最近の青森の釣りなので
メソッド知らない人が大多数だと思う
単に投げサビキなんだよね
12〜15号程度の錘をキャストできるようなサビキ仕掛け
ロッドはキャストできるロッドならなんでもいいと思う
リールもスピニングに12ポンド程度のナイロンをまいておけばいい
PEとかでも良いけど
サビキの向こうあわせなので
ある程度伸びのあるラインが優位になる
ま
こんなかんじの釣りなので
今回持っていったタックルは
4.5mの3号磯竿
ヒメマスウキ釣りで使ってるノーブランドロッド
こういう釣りには向いてるはず(ただし重いけどな)
リールはスピニングのダイワで出してる廉価版のやつ
これもヒメマス用
このタックルの揃え方
下手にブランドものだと
逆に弊害が多いのね
こういうタックルが魚がばれにくかったりするから
釣りってわからんよね
仕事を1日早く納め
翌日の30日
昼ころに八戸をしゅったつ
向かうは
なつかしの六ヶ所原燃輸送港
あの近辺での回遊魚サビキの定番ポイントである
現着すると
小羽いわしが
わいわい釣れている
ためしに仕掛けをおろすと
ありゃま
オオナゴ
これが入ってくるということは
マス系の接岸が始まってる可能性が高い
実はこの場所のそばが
海鱒系のサーフが並ぶのである
うーん(・へ・;
鱒タックルもってくりゃ(・へ・;
なんだかんだ言っても
本来はそっち方面の人
釣れてくるいわしも
がりがりにやせている
なんで接岸してるのかがちょっと不思議である
この時期
ここらへんの港湾は一気に透明度が高くなる
つまり
プランクトンが大激減する時期
植物プランクトンが主食のイワシがこれだけ寄ってる理由がわからないところ
今回も透明度はかなり良くなっていて
プランクトンがそんなにあるように思えなかった
とりあえず
イワシ、オオナゴはリリースを繰り返す
そろそろ時間だよなと思い
ロングキャストを開始する
しかし
まわりのおんちゃたちの言葉には
昨日は4本しか釣れなかった
とか
釣れなかった
とか
そんな話ばかり
そんなもんだよなって
思いながら
黙々とキャストする
しばらくすると
狭いエリアに
親子連れが
何も断らず
割り込んできたり。。。
一言くらい声かけてくればいいものを。。。
そうしていると
ニシン親父(ニシン専門おんちゃたちをそう呼ぶ)たちが
一人二人やってきた
仕掛けも遠目から確認できるような仕掛け
みんな点滅ライトなどを装着している
なるほどな
と関心
これが後ほどヒントにつながってくるのだ
こつん
ありゃなんか来てるな
いきなりのニシン子である
あれれ(・へ・;
でも差し込んでるのかも
繰り返していくが
イワシイワシおおなご(´ε`;)
うーん
こりゃダメかなぁ。。。
ヤリイカでもやってみるかなあ
なんて思っていると
キャストして
ボトム付近を
ジャークしてくると
がつんがつん
とラインに何か当たる
(・へ・?
巻き上げ
そのアタリがあった付近に軽くキャストしてフォール
その後
しゃくると
グングングワン
え(・へ・;?
かなりの重さである
ドラグもそれなりに出てるが走らない
海面に目を向けると
どう見ても
35センチクラス
それも一荷(・へ・;
こりゃぶり揚げ無理だ(・へ・;
ラインを掴み
そろそろ揚げて取り込む
となりのおんちゃが
きたなあああああああ^^
これがジアイ開始の合図だった
ぼこぼこ釣れ始まる
すべてが30センチオーバー
このサイズなので
イワシなんかのように
鈴なりなんかあるわけがないのだが
ニシン親父たちの竿がつぎつぎ曲がっていく
すべてこのサイズなのだから
ちょっとしたお祭り状態なのだ
見る見るうちに
9本が雪上に
しかし
食い渋りがやってくる
こうなると
小型ライト使ってるおんちゃたちが
優位に釣っている
(・へ・?
これもすかすて(・へ・?
エギングで使用しているフラッシュを取り出し
サビキの夜光留めを光らせ
再度キャストすると
2本追加
光物に極端に弱いのかもしれない
11本の釣果
バラシ2本
アタリはずれも数本あった
今回使った仕掛けは
針8号
ハリス2号
モトス4号
6本針
ハリマは25〜27センチ
長くないと
ニシンでかいからね
そこをまず考えて仕掛けは選ぶべき
今回のアタリ仕掛けは
オーロラハゲ皮の夜光留め
ジアイは
4時半から5時半まで
たったの1時間
この短時間で効率的に数を伸ばす方法を考えるべきなのかも
針数を5本とかにするのもありかもしれない
意外と早く終わったジアイのため
20時前には八戸戻り
何人かにおすそ分けし帰宅
しかしまあ
なんという(・へ・;
さすがにこのサイズがばかりとは思わず
ほとんど数の子入りだった
早速
沼にしんといえば
刺身なのだ
小骨が多いので
そぎきりにしていく
骨を切っていくかんじで
しょうゆが脂ですぐにごってくる
この魚のうまさは
この脂のうまさにある
キングオブ刺身だと思う
さて
沼にしんは実に釣期が長い
12月から3月初旬まで
今年のように
12月から釣れているのは早いのかもと思ったのだが
よくよく考えてみると
まだ開拓が始まったような釣りなので
まだまだわからない部分でもある
北海道と照合してみれば
早くもないのだ
ワカサギの合間や
夕まづめのなのでその帰りに狙ったみるのもおもしろいかも
てことで
無事本年も生きながらえました
来年もまいぺで
楽しい釣りをしていくおさーん46です
では
へばのー
- 2017.12.31 Sunday
- さびき
- 22:05
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- by たいっつあん